[事例]自律神経測定による“治療効果の見える化”がもたらしたもの-デフォルト・モード・ネットワークと自律神経の関係 そして代替報酬-

BFI研究会代表 三上クリニカルラボ代表 三上敦士先生のブログをシェアさせていただきます。

自律神経測定器TAS9 VIEWの活用事例になります。

自律神経測定器 TAS9 VIEW
自律神経測定器 TAS9 VIEW

一部引用
これによって山口さんの自律神経機能(ANS)を測定したところ、以前に比べSDNN(RR間隔標準偏差)が顕著に低下していることが分かりました。SDNNはHRV(心拍変動解析)においてANSの活性度を示すと言われており、高ければ高いほど健康であると考えられています。健康な方は40~100くらいの値を示し、10を切るとかなり深刻な病状にあると捉えられます。

私のこれまでの臨床経験からすると、20を切ると相当なダメージを抱えていると憶断されます。何を隠そう私自身一度だけ17という値になったことがあります(私の健康時は40~50くらい)が、このときは胃腸の持病が過去最大級に悪化し、本能寺で信長が最後に発したと言われる「是非に及ばず」という文言が脳裏をかすめたほど(本当に大袈裟でなく1カ月半ものあいだ絶食に近い状態でした)。

そしてBFI 後に再び測定したところ、顕著な回復が!その結果が下の画像です(クリックすると拡大)。

Ans01

 

BFI 研究会の臨床実験において「BFI は生体を副交感神経優位にさせる傾向がある」ことが確認されていますが、今回のように交感神経が極端に落ちている症例に対しては「交感神経を顕著に回復させる結果を得たわけです。

 

詳しくはオリジナルサイトをご覧ください。
http://arthro-reflex.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/hrvansdmnbfi-d4.html

[事例]ホットヨガで血流はどれくらい変化する?

リリース記事をご紹介します。

以下転載
オリジナル記事はこちらです。

ホットヨガの効果「血流改善」を 医療の現場でも使用される「血流スコープ」で実感! ホットヨガで血流はどれくらい変化する?

世界60カ国に広まるホットヨガスタジオチェーンの「ビクラムヨガ」。フランチャイズとしてビクラムヨガを運営している株式会社ぜん(〒150-0012 東京都渋谷区広尾 1-3-18)は、医療、美容、健康業界向けの機器として開発された血流観察装置「Bscan-Z」を2016年9月に2台導入。レッスン受講の前後に測定することで変化を視覚化し、より細やかなカウンセリングが行える環境を整えました。ビクラムヨガのうち、新宿、銀座、川越の3スタジオを巡回中。

ホットヨガの効果の一つである「血流の改善」の効果を、医療の現場でも使用されている血流観察装置「Bscan-Z」を導入することにより、実際に数値で実感。
血液には、2つの働きがあります。
1. 血液循環
酸素や栄養分を全身に運ぶ
2. 新陳代謝
老廃物・痛みの原因となる疲労物質や発痛物質などを回収する

ホットヨガは、この人間の生命活動に重要な役割を担う「血のめぐり」を良くするのに効果的と言われています。今回導入の「血流スコープ」では血管の形や血液の流れ方、血管の背景が見え、つまり生活習慣や体質などがひと目でわかるため、インストラクターのカウンセリングもより具体的に、また受講者にとってもご自身の状態を視覚的に見ることができるので、変化を感じ、目標をつくりやすくなります。

ビクラムヨガでは、会員は 30 代後半~40 代の主婦・ビジネスウーマンの方が中心。子育てのストレス解消、仕事のストレス解消、アンチエイジング等来店理由は様々。健康を気にする男性の会員も増えています。全体として共通するのは「ストレスなく、心穏やかに健康になりたい!」という点。ホットヨガは、身体を鍛えるだけではなく、自律神経を整え、心を鍛えることもできることから、ストレスマネージメント、精神力の向上、心の安定などをもとめて人気のエクササイズとしても定着しつつあります。

ホットヨガで心身を整えることで、将来の様々な病気の予防にもつながり、医療費の削減、個々人のクオリティーオブライフの向上、健康寿命の延命にもつながると考えています。私達一人一人の真の健康は、家庭の円満、子供の健やかな成長、そして健やかな社会につながるのではないでしょうか。